┏━━━━━━━━━━━┓ 1.外国人研修生問題で熊本地裁判決 外国人研修生・技能実習生制度をめぐる画期的な判決が一月、熊本地裁で言い渡されました。受け入れ企業を指導する協同組合など「第一次受け入れ機関」の賠償責任を初めて認定したものです。外国人研修生問題弁護士連絡会の指宿昭一共同代表は 劣悪な働かせ方に対する「一定の抑止になる」と評価しています。 |
裁判は、熊本県内で、ワコール製品の縫製などを行っていた工場で約一年半働いた中国人女性四人が、縫製会社や第一次受け入れ機関である協同組合などを訴えていたものです。 |
●奴隷のような制度やめて 原告の元中国人技能実習生、劉君さん(25)と谷美娟(22)さんは二月九日、入国管理局長に面会し、「私たちを奴隷のように働かせたこの制度は、すぐにでもやめてほしい」と訴える法務大臣あての手紙を手渡しました。 |
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